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特別寄稿
南研子「アマゾン先住民の知恵が人類存続の鍵になる」
依頼論文
1 前田幸男「ノン・ヒューマン(と)の平和とは何か——近代法体系の内破と新たな法体系の生成へ」
2 田中克「有明海の再生を見据える森里海連環の平和論」
特集投稿
3 石井一也「『人新世』における脱成長論——ガンディーの経済論を中心として」(研究論文)
自由投稿
4 竹峰誠一郎「核兵器禁止条約がもつ可能性を拓く ——世界の核被害補償制度の掘り起こしと比較調査を踏まえて」(研究論文)
5 下谷内奈緒「植民地支配の責任追及と和解」(研究論文)
6 村上登司文「2000年代の日本の平和教育 ——社会学的研究方法による分析」(研究論文)
書評
① 宮下大夢「治安部門改革(SSR)に着目した新しい国家建設の模索」藤重博美・上杉勇司・古澤嘉朗編『ハイブリッドな国家建設——自由主義と現地重視の狭間で』ナカニシヤ出版,2019年
② 杉浦巧一「膨張する安全保障と国連の役割のゆくえ」 上野友也『膨張する安全保障——冷戦終結後の国連安全保障理事会と人道的統治』明石書店,2021年
③ 阿部浩己「国際人権の平和学的面貌」申惠丰『国際人権入門——現場から考える』岩波書店,2020年
④ 小松寛「軍事基地の不可視化と,不可視化された軍事基地の行く末」川名晋史『基地の消長1968–1973——日本本土の米軍基地「撤退」政策』勁草書房,2020年