オンライン・ジャーナル(J-Stage上で公開しています)
巻頭言
●依頼論文
1 日本の政治の根幹をなす沖縄への暴力 国際人権法に基づく人権と自己決定権の沖縄からの訴え 島袋 純
2 琉球/沖縄差別の根底にあるものは何か 憲法の視点を交えて 髙良沙哉
3 沖縄をめぐる依存/自立の議論を再設定するための歴史的文脈 1950~60年代の政治社会状況を中心に 鳥山 淳
4 沖縄のヤンキーの若者と地元 建設業と製造業の違いに着目して 打越正行
●投稿論文
5 普天間飛行場の返還を阻む構造的要因の考察 日米軍事戦略の視点から 上杉勇司
6 沖縄の被爆者問題の再考察 現代における証言の意味 桐谷多恵子
7 構造的暴力論から「緩慢な暴力」論へ 惑星平和学に向けた時空認識の刷新に向けて 前田幸男
8 胎児性水俣病世代の未認定患者への補償と福祉 永野いつ香
●書 評
憲法が守るものと基地が守るもの 石田 淳
古関彰一・豊下楢彦『沖縄 憲法なき戦後──講和条約三条と日本の安全保障』みすず書房,
2018年
沖縄に基地があることは「当たり前」なのか 波照間 陽
林博史『沖縄からの本土爆撃──米軍出撃基地の誕生』吉川弘文館,2018年
吉次公介『日米安保体制史』岩波書店,2018年
屋良朝博,川名晋史,齊藤孝祐,野添文彬,山本章子『沖縄と海兵隊──駐留の歴史的展開』
旬報社,2016年
SUMMARY
編集後記 熊本博之
日本平和学会設立趣意書
日本平和学会第24期役員
日本平和学会会則