第6号:国際紛争の構造と解決(1982年5月刊)

作品概要

●巻頭言

森利一「軍縮と開発」

 

●特集1【国際紛争の構造と解決】

高橋三郎「紛争の軍事的形態」

星野昭吉「紛争の構造分析と平和価値」

北沢方法「文化としての戦争」

進藤栄一「非対称紛争の論理―紛争構造にかんする断章」

高屋定国「社会主義諸国間の紛争―ソ連・ユーゴスラヴィアの事例」

北沢洋子「民族解放と大国の介入―アフリカの紛争構造について」

鈴木良一「経済制裁の紛争解決能力―放置と武力行使の間」

 

●特集2【アジア平和研究国際会議】

坂本義和「世界・アジア・平和研究」(要旨)

マレク・テー「中立―アジアにおける紛争解決のための戦略」

アダム・ロバーツ「市民の抵抗による防衛―若干の再検討」

森利一監修「アジア平和研究国際会議の記録」

「アジア平和研究学会創立総会の記録」

坂本義和「お礼のことば―IPRAより」

 

●海外学界動向

中村研一「グローヴァルな視座とパラダイムの転換―IPRAの平和研究の動向から」

 

●学会動向

岡倉古志郎「『核戦争の危機と人類生存のため条件―ラッセル・アインシュタイン宣言の現代的意義を探る』の概要」

森祐二「平和研究の新しい一方向―1980年春期日本平和学会シンポジウムの報告から」

 

●書評

百瀬宏(森利一・山田浩編『平和学講義』)

根本博愛(馬場伸也著『アイデンティティの国際政治学』)

山川雄巳(小野修『市民社会の平和と安全』)

 

 

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