2006年 秋季研究集会プログラム

 

大会テーマ「平和学と歴史学とを繋ぐもの」

 

2006 年 11 月 11 日(土) 

会場:山口大学人文学部キャンパス

 

11月11日(土)

10:00~12:00

午前の部

 

部会Ⅰ

「核兵器をめぐる国際環境の変遷」(人文学部講義棟小講義室)

司会:水本和実(広島市立大学)

 

報告:荒井弥信(大阪大学大学院)

「米国の核運用政策における大統領の役割と関与:トルーマン大統領時代」

報告:福島崇宏(中部大学大学院)

「ポスト冷戦期における非核(兵器)地帯の変容:モンゴル非核兵器地位の創設と中央アジア非核兵器地帯条約草案を通して」

 

討論:水本和実(広島市立大学)

討論:山田浩(広島大学名誉教授)

 

部会Ⅱ

「日本被団協創設50年によせて」(人文学部研究棟第1講義室)

司会:高橋博子(広島市立大学)

 

報告:

舟橋喜惠(広島大学名誉教授)

「日本被団協初代理事長・藤居平一について」

渡辺力人(原爆訴訟を支援する広島県民会議)

「原爆症認定集団訴訟が問うもの―広島地裁勝訴判決を受けて」

 

討論:森田裕美(中国新聞)

討論:竹峰誠一郎(早稲田大学大学院)

 

部会Ⅲ「中国朝鮮族現代史と東アジア」(人文学部研究棟第2講義室)

司会・討論:徐勝(立命館大学)

 

報告:

鄭雅英(立命館大学)

「朝鮮族教育史と東アジアの国際関係」

金向東(立命館大学経済学研究科)

「中朝国境貿易における延辺朝鮮族自治州の役割」

厳太権(立命館大学法学研究科)

「政治変動の中の中国朝鮮族」

 

自由論題部会(人文学部講義棟大講義室)

司会:村井吉敬(上智大学)

 

報告:中野洋一(九州国際大学)

「グローバリゼーションにおける軍拡と貧困−世界の軍事費分析」

 

報告:堀場明子(上智大学大学院)

「インドネシア・マルク州の紛争における住民の紛争解釈の変化」

 

報告:中野涼子(南山大学)

「日本帝国における「抵抗者」と「協力者」の境界」

 

討論:石田勇治(東京大学)

 

12:10~13:40

昼休み・分科会

 

13:50~14:20

総会(人文学部講義棟大講義室)

 

14:20~17:40

午後の部

 

開催校企画シンポジウム

「平和学と歴史学とを繋ぐもの~平和学は歴史問題の克服に貢献可能か~」(人文学部講義棟大講義室)

司会:纐纈厚(山口大学)

 

シンポジスト:

韓洪九(韓国聖公会大学)

王智新(宮崎公立大学)

前田哲男(ジャーナリスト)

 

懇親会 19:00~21:00(ホテル亀福)