(フルペーパーは大会終了後、1~2週間ほど掲載されます)
2022年6月18日(土)12:00-14:00
①憲法と平和分科会 (憲法プロジェクト委員会との共催) (オンラインのみ開催)
テーマ「国会における憲法改正論議の現段階」
報告:山花郁夫氏(前衆議院議員、立憲民主党)
「憲法改正国民投票におけるルールの構成確保の必要性ースポットCM問題を中心に」
報告:飯島滋明氏(名古屋学院大学)
司会・討論:君島東彦(立命館大学)
②植民地と平和分科会(オンラインのみの開催)
テーマ:ニューカレドニア独立投票の最新動向と脱植民地化の展望
報告:佐藤幸男(富山大学・早稲田大学平和学研究所)
「フランス植民地主義の現在形(アクチュアリティ)をヌーヴェルカレドニ・レファレンダムから読み解く:グローバル資本主義の論理と先住民族カナクの放逐がもたらすもの」
討論:勝俣誠(明治学院大学)
司会:藤岡美恵子(法政大学)
③軍縮・安全保障分科会(ハイブリッド開催)
テーマ:「安全保障概念を問い直す(Ⅱ)」
報告:上野友也(岐阜大学)
『膨張する安全保障ー冷戦終結後の国連安全保障理事会と人道的統治』(明石書店、2021年)書評会
討論:遠藤誠治(成蹊大学)
討論:清水奈名子(宇都宮大学)
司会:中村長史(東京大学)
④環境・平和分科会(ハイブリッド開催)
テーマ:パブリック・ヒストリーとヴァナキュラー
報告:笠井賢紀(慶應義塾大学)
報告:内尾太一(麗澤大学)
「西日本豪雨のデジタルパブリックヒストリー:Google Mapsのレビューデータに基づく災害復興過程の可視化と分析」
報告:松本章伸(日本学術振興会特別研究員)
討論:塩原良和(慶應義塾大学)
司会:鴫原敦子(東北大学)
⑤ジェンダーと平和分科会(ハイブリッド開催)
テーマ:アフガニスタンにおけるジェンダー平等の行方
報告:清末愛砂
「社会変革の手段としての知と教育へのこだわりーRAWAの闘いに注目して」
討論:森田豊子(鹿児島大学)
司会:和田賢治(武蔵野学院大学)
⑥平和文化分科会(ハイブリッド開催)
テーマ:日中関係百年の思想的文脈
報告:何金凱(愛知大学大学院)
討論:臧 志軍(復旦大学)、王盈(上海社会科学院宗教研究所)、徐 青(浙江理工大学)
司会:渡辺守雄(筑紫女学園大学)
⑦グローバルヒバクシャ分科会(オンラインのみの開催)
テーマ:Living in a Nuclear World
報告:佐藤恭子(スタンフォード大学)
「Living in a Nuclear World」
討論:ノーマ・フィールド(シカゴ大学)
司会:高橋博子
⑧平和と芸術分科会(ハイブリッド開催)
テーマ:Dance for Peace: La Danse du Détour 廻り道のダンス in Minamata
報告・ワークショップ:フィリップ・シェエール(舞踏家・振付家)
「今日という日、その瞬間の自らの動きをみつける。」
報告:亀山ののこ(写真家)
「その時、水俣に吹いた風 - ファインダーを通して」
報告:原田利恵(国立水俣病総合研究センター)
「水俣病、アート、コンテンポラリーダンス - 廻り道のダンス in Minamata で発見したこと」
討論:石原明子(熊本大学)
ファシリテーション:笠井綾 (宮崎国際大学)、湯浅正恵(広島市立大学)
6月19日(日)12:00-14:00
⑨平和教育分科会(オンラインのみの開催)
テーマ:平和教育の多様なアプローチ
報告:畠山澄子(ピースボート)
「実践からさぐる軍縮教育:ピースボートの方法論」
討論:野島大輔(立命館大学 国際地域研究所 客員研究員)
討論:前田輪音(北海道教育大学)
司会:杉田明宏
⑩戦争と空爆問題分科会(オンラインのみの開催)
テーマ:第2次大戦期アメリカの爆撃をめぐる新視角
報告:工藤洋三
「成都からの空襲―マッターホーン計画と漢口空襲」
討論:前田哲男(ジャーナリスト)
司会:伊香俊哉(都留文科大学)
⑪琉球・沖縄・島嶼国及び地域の平和分科会(オンラインのみの開催)
テーマ:「先祖の遺骨返還運動にみる先住民族の権利回復過程の比較的検討」
報告:上村英明(恵泉女学園大学)
「アイヌ民族の遺骨返還運動-継続する植民地主義と闘う歴史と課題を考える-」
報告:與儀 睦美(琉球人遺骨返還請求訴訟を支える会/関東)
報告:松島泰勝(龍谷大学)
「琉球民族遺骨返還請求訴訟京都地裁判決の何が不当であるのか」
司会・コーディネーター:仲村涼子(ニライ・カナイぬ会)