7月1日(土)12:00~14:00
① 「軍縮・安全保障」分科会
テーマ:自衛隊―国際協力と災害派遣をめぐる論争と新たな展開
報告1:
中村長史(東京大学)
報告2:
上野友也(岐阜大学)
討論:遠藤誠治(成蹊大学)
司会:佐藤史郎(大阪国際大学)
② 「環境・平和」分科会
報 告:
横山正樹(フェリス女学院大学)
「問題現場に行けば“リアル”がわかる?そこから何が変わるのか?!~平和学エクスポージャー(PSEP)ネットワークへの誘い~」
討論:佐伯奈津子(名古屋学院大学)
司会:鴫原敦子(仙台高専)
7月2日~3日
エクスポージャー
「ダム開発に立ち向かうアイヌ民族とその文化」
後援:北海道地区研究会 平取町二風谷で実施予定。
(参加:平井akira-h@tkc.att.ne.jp まで要相談)
③ 「平和教育」分科会
テーマ:憲法教育における平和の視点
報告:
前田輪音(北海道教育大学)
討論:杉田明宏(大東文化大学)
司会:いとうたけひこ(和光大学)
④ 「難民・強制移動民研究」分科会
報告:
宮塚寿美子(國學院大學栃木短期大學)
「北朝鮮難民(脱北者)の日本生活定着過程における政治的・社会的要因」
討論:池田丈佑(富山大学)
司会:小泉康一(大東文化大学)
⑤ 合同開催「平和運動」分科会、「琉球・沖縄・島嶼国及び地域の平和」分科会
テーマ:琉球(沖縄)とアイヌに対する差別の現状と課題
報告1:
宮城隆尋(琉球新報記者)
報告2:
清水裕二(コタンの会代表)
「尊厳あるアイヌ人の人骨返還のために ―ご遺骨の帰還を迎えて、『コタンの会』としては」
討論:安田浩一(ジャーナリスト)
司会:清水竹人(桜美林大学)
7月2日(日)12:00~14:00
⑥ 「アフリカ」分科会
テーマ:地方政府発の平和創造
報告1:
木原滋哉(呉高専)
「都市の非軍事化と平和行政」
報告2:
藤本義彦(呉高専)
「南アフリカ・ハウテン州の地方政府の平和政策:ジョハネスバーグ市とセディベング郡自治体の事例から」
討論:池尾靖志(立命館大学)
司会:藤本義彦(呉高専)
⑦ 「グローバルヒバクシャ」分科会
テーマ:北海道の被爆者運動に学ぶ―「ノーモア・ヒバクシャ会館」(札幌市)にふれて
報告:
北明邦雄(北海道被爆者協会事務局次長)
「北海道の被爆者」
証言:対話形式でおこないます
松本郁子(北海道被爆者協会副会長)宮本須美子(北海道被爆者協会理事)
コメント:楊小平(広島大学)
司会・証言の聞き手:竹峰誠一郎(明星大学)
⑧ 「平和と芸術」分科会
テーマ:漫画が伝えること
報告1:
小野塚佳代(京都造形芸術大学・文明哲学研究所)
「太平洋戦争下で諷刺漫画はどのようにヒトを描いたのか ―近藤日出造と雑誌『漫画』より」
報告2:
桝本智子(関西大学)
「ロスアラモスで原爆はどのように語られてきたのか―『はだしのゲン』上映と現地調査より」
司会:田中勝(京都造形芸術大学・文明哲学研究所)
⑨ 「公共性と平和」分科会
テーマ:グローバリズム・リージョナリズム・ナショナリズムと公共性
報告1:
中村文子(東北大学)
「規範普及の地域政治 ―東アジアにおける反人身売買対策を事例として」
報告2:
岸野浩一(関西外国語大学)
「グローバル政治経済における社会性と公共性―『国際社会』概念の問い直しへ向けて」
報告3:
伊藤健一郎(立命館大学大学院)
「戦中派的批判意識と靖国問題 ―排外的ナショナリズムによる『追悼』の領有のなかで」
討論者:
金敬黙(早稲田大学)
上原賢司(横浜国立大学)
司会:横田匡紀(東京理科大学)