2016年 春季研究大会 分科会プログラム

 

6月25日(土)

12:00~14:00

 

①グローバルヒバクシャ

ラウンドテーブル:

チェルノブイリ30年が教示するもの―3.11福島原発事故5年を見据えて

進行:鴫原敦子(環境・平和研究会)

 

②平和教育

報告1:

中村(新井)清二(大東文化大学)

「18歳選挙権を前に、民主的主体とは誰かについて考える」

報告2:

小寺隆幸(京都橘大学、原爆の図丸木美術館)

 

アメリカにおけるヒバクシャ・ストーリーズの取り組みから学ぶ

司会:杉田明宏(大東文化大学) 

 

③ 戦争と空爆問題

報告:

内田知行(大東文化大学)

松潘空襲をめぐる記憶の継承

討論:前田哲男(ジャーナリスト)

司会:伊香俊哉(都留文科大学)

 

④平和運動

テーマ:戦争とファシズムの時代状況にどう立ち向かうか―安保法制と辺野古新基地建設に反対する運動を中心に

報告1:元山仁士郎(シールズ琉球)

報告2:野平晋作(ピースボート共同代表)

討論:中野晃一(上智大学)

司会:清水竹人(桜美林大学)

 

⑤ 公共性と平和

テーマ:「公共性と平和」研究のフロンティア

報告1:

弘田忠史(関西学院大学大学院)

坂本義和と永井陽之助 -戦後日本の国際政治学における「現実主義」の一側面

討論者:奥迫元(早稲田大学)

報告2:

水谷元海(名古屋大学大学院)

国連経済制裁の変則的適用を巡る学説の展開と問題点―安保理の「任意的経済制裁」に関する国際法上の議論を中心に―

討論者:本多美樹(早稲田大学)

司会:庄司真理子(敬愛大学)

 

⑥ 難民・強制移動民

報告:

堀江正伸(早稲田大学アジア・ヒューマンコミュニティ研究員、世界食糧計画プログラム担当官)

 

国内避難民の保護、支援の取組みから生まれたもの:規範、制度の発展を振り返って

 

討論:上野友也(岐阜大学)

司会:小泉康一(大東文化大学)

 

6月26日(日)

12:00~14:00

 

① 環境・平和 

報告:

古沢広祐(國學院大学経済学部)

 

グローバリゼーションと環境・開発レジームの形成

~SDGs(持続可能な開発目標)、パリ協定(気候変動枠組み条約)の意義~

討論:中野佳裕(明治学院大学国際平和研究所)

司会:安部雪乃(広島大学大学院生) 

 

② ジェノサイド研究

報告:

渡部真由美(文教大学)

民族分断の社会における暴力の再発予防-コソボの経験から

司会:未定 

 

③ 植民地主義と平和

報告:

高林敏之(西サハラ問題研究室)

アフリカの脱植民地化と日本の対アフリカ政策

討論:森川純(酪農学園大学)

司会:藤岡美恵子(法政大学) 

 

④ 軍縮・安全保障

報告:

Götz Neuneck(ハンブルク大学)

 

“How to achieve Deep Cuts in nuclear arsenals? Obstacles, Options and Perspectives - a European view”

 

討論:黒澤満(大阪女学院大学)

司会:黒崎輝(福島大学)

 

⑤ 平和と芸術

報告:

柳澤田実(関西学院大学) 

ポストモダン思想と平和実践

司会:田中勝(京都造形芸術大学・文明哲学研究所)