2012年 春季研究大会 分科会プログラム

 

6月23日(土)

①「東南アジア」

報告:

堀場明子(上智大学アジア文化研究所)

「アチェの和平プロセスと日本のかかわり」

田中(坂部)有佳子(早稲田大学大学院・日本学術振興会特別研究員DC)

「東ティモールにおける和平プロセスの促進-日本アクターの動向を中心に-」

山田裕史(東京大学大学院/カンボジア市民フォーラム)

「人材、情報、ネットワーク:カンボジア和平交渉における日本の積極外交」(仮)

討論:

松野明久(大阪大学)(予定)

Sali Augustine(上智大学)(予定)

司会:日下部尚徳(文京学院大学)

 

②「市民と平和」

報告:

盧相永(大阪産業大学大学院)

「韓国国家人権委員会について」

討論:

清末愛紗(室蘭工業大学)

李泳采(恵泉女学園大学)

司会:

越田清和(ほっかいどうピーストレード)

 

③「難民・強制移動民研究」

報告:

リングホーファー・マンフレッド(大阪産業大学)

「ブータンの国民総幸福量(GNH)の本質とブータン難民との関係」

討論:児玉克哉(三重大)

司会:小泉康一(大東文化大学)

 

④「非暴力」

報告:

村川治彦(関西大学)

「体験的心理学を基盤とした新たな東アジア型歴史・平和教育プログラム開発の試み」

討論:

小田博志(北海道大学)

村本邦子(立命館大学)

司会:松本孚(相模女子大学)

 

⑤「グローバルヒバクシャ」

報告:

矢ヶ崎克馬(琉球大学)

「内部被曝問題と日米関係(仮)」

桐谷多恵子(広島市立大学)

「占領体制下における広島・長崎:被爆地の復興問題」

司会:高橋博子(広島市立大学広島平和研究所)

 

⑥「平和と芸術」

報告:

花城郁子(沖縄国際大学)

「沖縄のアートが拓く平和教育の可能性:アートワーク『祈り』を通して~日常の違和感と透明感~」

討論:未定

司会:佐藤壮広(恵泉女学園大学)

 

⑦「平和運動」

報告:

前泊博盛(沖縄国際大学)

「米軍再編の舞台裏、復帰40年と沖縄基地問題」 

阿部小涼(琉球大学)

「高江ヘリパッド問題の背景と意味を問う」

討論:芝野由和(長崎総合科学大学)

司会:清水竹人(桜美林大学)

 

⑧「琉球・沖縄・島嶼及び地域の平和」

報告:

赤嶺ゆかり(沖縄国際大学)

「沖縄における『脱植民地化』の教育と実践:平和教育の一方法論」

親川志奈子(琉球大学大学院)

「しまくとぅば教育と脱植民地化」

討論:松島泰勝(龍谷大学)

司会:竹尾茂樹(明治学院大学)

 

6月24日(日)

⑨「憲法と平和」

報告:

ダグラス・ラミス(政治学者)

「ガンディーの平和憲法」

討論:小林武(沖縄大学)

司会:君島東彦(立命館大学)

 

⑩「環境・平和」

報告:

西岡信之(沖縄国際大学)

「闘いの絆-フクシマとオキナワを結ぶもの-」

鴫原敦子(仙台高専)

「3.11以後の世界を構想する―つながりの再構築にむけて―」 

司会:平井朗(立教大学)

 

⑪「平和教育」

テーマ「子ども・青年の意識と学び」

報告:

村上登司文(京都教育大学)

「沖縄の平和教育-小中学生に対する意識調査から」

阿知良洋平(北海道大学大学院)

「イラク戦争の理解と若者の進路」

討論:杉田明宏(大東文化大学)

司会:竹内久顕(東京女子大学)

 

⑫「非暴力」

報告:

比嘉康文(元沖縄タイムス記者)

「佐藤栄作首相に焼身抗議したエスペランチストの由比忠之進」

司会:寺島俊穂(関西大学)

 

⑬「公共性と平和」

セッション・タイトル「倫理と戦争・平和1-過去・現在・未来」

報告:

栩木憲一郎(千葉大学大学院)

「フィヒテの平和論-その歴史的展開と現代的意義を中心に」(仮題)

福原正人(東京大学大学院・日本学術振興会特別研究員)

「正戦と平和-現代リベラリズムを中心として」(仮題)

小林正弥(千葉大学)

「原発・戦争と正義1-3・11後の問題」(仮題)

討論:未定

司会:玉井雅隆(立命館大学)

 

⑭「平和学の方法と実践」

ラウンドテーブル:「平和研究の重要論点とは何だろうか」

問題提起:『平和研究20の論点』(仮)ワーキング・グループ