「戦争と空爆問題研究会」
責任者:伊香俊哉
E-Mail: ikoceres@gmail.com
現代戦争の主要な攻撃方法である空爆の諸問題について、加害側の爆撃戦略および被害側が蒙った被害実態を中心に研究する。特に、日中間の歴史認識を規定している「日本軍の戦争犯罪」の一環としての重慶大爆撃を検討する。無差別爆撃に対する司法判断が皆無にちかい状況の中で、歴史学、文化人類学、平和研究、軍事学、国際法、中国近代史の研究者や各地の空襲・戦災を記録する会のメンバーなどの幅広い協力を得るだけでなく、中国側との共同研究も視野に入れながら活発な分科会活動を行ってゆきたい。