企画委員会
◎土野瑞穂 〇小松寛 斎藤百合子 田村あずみ 宮下大夢 毛利聡子
第26期では、主に「ジェンダー」の視点から人々にとっての平和を問い直す企画を立てていきます。ただし私たちが「安全・安心・平和」を語るとき、「女性」とひとくくりにするときに見過ごされる女性間の差異について敏感な視点を持たなければなりません。これは第26期の日本平和学会が重視する視点、すなわちインターセクショナリティです。不安全な状況は、ジェンダーだけでなく、セクシュアリティ、人種、階層、植民地主義、さらにはグローバルな政治経済構造などの要因が交差し絡み合って引き起こされていることを踏まえながら、様々な暴力の問題にアプローチし、暴力に抗する知を皆様とともに生み出していきたいと考えています。
(企画委員長:土野瑞穂)
編集委員会
◎下谷内奈緒 〇上野友也 〇和田賢治 青井未帆 池上大祐 小川玲子 原田太津男
ゲストエディター
南山淳 黒田俊郎 鳥山淳 近江美保 土野瑞穂
会員の研究発表機会を増やし、平和学会の発信力を高めることを目的として、学会誌『平和研究』は、2021年度からオンライン・ジャーナルに生まれ変わりました。日本語だけでなく、英語での投稿も可能です。査読を経て掲載決定となった論文は順次、J-Stageで国内外に向けて公開されます。特集投稿論文は応募期間が決まっておりますので、学会ウェブサイトの投稿呼びかけをご確認ください。自由論題論文は随時投稿できます。会員のみなさまからの投稿をお待ちしております。
(編集委員長:下谷内奈緒)
広報委員会
◎熊本博之 中束友幸 中原澪佳 深谷舜 平井朗
ウェブサイト、メルマガ、プレスリリースなどにより学会内外での情報共有と交流促進を進めてまいります。それぞれの担当メンバーと「平和学」「平和学会」の魅力を受信・発信できるよう、創意工夫をしていきます。みなさまからの情報・アイデアをお待ちしております。
(広報委員長:熊本博之)
◎森本麻衣子 〇加治宏基 奥本京子 神直子 権香淑 中沢知史
第26期国際交流委員会は、第25期から引き継いだ「日中平和学対話」を「東アジア平和学対話」へと発展させて2026年に東京で開催することを目指しています。また、International Peace Research Association (IPRA)やAsia Pacific Peace Research Association (APPRA)との交流や委員会発の企画実施なども模索します。各委員の、また会員の皆さまの知恵とネットワークをつなぎ、越境的な対話の場を創出していきます。
(国際交流委員長:森本麻衣子)
学会賞選考委員会
佐々木寛 (交渉中)
日本平和学会は、日本における平和研究、平和運動において大きな貢献をした団体および個人の功績を称え、平和運動、平和研究のいっそうの活性化を期し、日本平和学会平和賞及び平和研究奨励賞を設けております。これまでに、2006年の第1回から2021年の第8回まで、授賞がおこなわれてまいりました。授賞は2年に1度となりますので、次回第9回は、来年2023年を予定しております。2023年は、学会設立50周年の記念の年でもありますので、襟を正して、賞の設置目的にふさわしい選考とすべく全力を尽くしてまいります。会員の皆様には、しかるべき時期になりましたら、平和賞及び平和研究奨励賞に対する候補者/団体のご推薦をお願いすることになると思います。どうか、よろしくお願いいたします。また学会ホームページを訪れてくださった皆様は、どうぞ、これまでの受賞者一覧をご覧ください。
(学会賞選考委員会委員長:)
ハラスメント防止・対策委員会
◎佐渡紀子 〇黒田俊郎 荒木和華子 元山仁士郎 勅使川原香世子
[相談窓口] 赤星聖 小澤薫 クロス京子 申惠丰
日本平和学会は、2021年11月6日に「ハラスメント防止・対策ガイドライン」を施行し、学会に関わる者の人権・尊厳が守られる環境を整備することを誓いました。本委員会は、同ガイドラインの履行を確保するため、「ハラスメント防止・対策委員会規程」に基づき設置されたものです。ハラスメントの発生防止に努めるとともに、相談窓口を設け、ハラスメント関連事案について必要な措置を講じることが活動の柱です。すべての会員が安心して学会活動に取り組んでいけるよう、取り組みます。
(ハラスメント防止・対策委員会委員長:佐渡紀子)
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